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バレーボールは身長が高いと有利なのは本当か?メリットとデメリットまとめ!

バレーボールは身長が高い人が有利と言われていますが、それは本当なのでしょうか?

 

なぜ身長高い人が有利と言われるのか。

その理由をメリット・デメリットをそれぞれ挙げ、徹底解説していきたいと思います。

 

それではいってみましょー!

バレーボールは身長が高い方が有利?

バレーボールは身長が高い選手の方が本当に有利なのでしょうか?

 

テレビ中継でバレーボールの試合を目にすると、全日本選手・世界の選手はみんな身長が高いですよね。

しかもすごく。

2m越えの選手ばかり。

そこからもバレーボール選手って大きいんだ〜というイメージが植え付けられてると思います。

 

 

しかし実際のところ、トッププレイヤーはみんな身長が高いということは

つまり、バレーボールにおいて身長は必要であると言えます。

結論、身長は必要=身長が高いと有利ということを意味しています。

 

ではなぜ、バレーボールに身長が必要なのでしょうか?

 

そこでまずバレーボールという競技について考えてみましょう。

バレーボールは、ボール用いて9m×9mのコートでネットを挟み攻撃・守備を繰り返すスポーツです。(ルールでは人数制限や回数制限、ローテーションなどいろいろありますが、身長には関係ないので省略いたします。)

 

ネットの高さは、

小学生 男女2.00m

中学生 男2.30m 女2.15m

高校生 男2.43m(地方大会は2.40m) 女2.20

一般 男2.43m 女2.24m

と、人の体の成長に合わせてネットの高さが異なります。

 

さらに、バレーボールはネットの上からジャンプして攻撃をします。

身長+ジャンプ力攻撃の高さになります。

つまり、高さを出すには、身長を伸ばすか、ジャンプ力を上げるしか方法はないのです。

 

ですが、ジャンプ力を上げると言っても限界がありますよね。

どんなに運動神経が良い人でも、どんなにトレーニングしても、いずれはジャンプ力に限界がきます。

 

トッププレイヤーのジャンプ力は概ね1.0m~1.2mです。

石川祐希選手でも1.05mくらいです。

 

ジャンプ力はいくら鍛えてもいずれは限界が来ることを考えると、高さで差がつくのは身長ということです。

 

なのでここから言えることは、バレーボールは高さ勝負のスポーツであるがゆえ、身長が物を言うスポーツであるということです。

身長が高いバレーボール選手のメリット

では具体的に、身長が高いバレーボール選手のメリットを解説していきます。

メリットは3つあります。

  1. スパイク
  2. ブロック
  3. リーチの長さ

スパイク

バレーボールの攻撃はスパイクです。

スパイクは助走を取り、ステップを踏み、ジャンプをしてスパイクを打ちます。

身長が低い人はジャンプ力がないとスパイクを打てませんが、身長が高い人はさほどジャンプ力がなくてもスパイクを打ててしまいます。

その身長高い人がジャンプ力がついて高い打点で打てたらと思うと恐ろしいですよね。

 

 

スパイクに関して、打点が高いメリットは2つあります。

コース幅が広い

高さがあるスパイクは打てるコースの幅が広いため、高いスパイク決定率を出すことができます。

打点が低いスパイク

  • ネットを越し、コートに入れるので精一杯
  • 左右の打ち分けしかできない
  • 山なりのスパイク
  • ブロックに阻止されやすい

打点が高いスパイク

  • 左右+前後の打ち分けができる
  • 叩きつけるスパイクを打てる
  • ブロックの上から打てる

打点が高いスパイクの方が打てるコース幅が広いため、選択肢を多く持つことができます。

また、相手ブロックの影響を受けにくいためスパイクの決定率が高いです。

最高到達点に達するまでが速い

身長160cmと180cmの人がジャンプしたときの最高到達点が同じだとします。

このとき最高到達点に達する速さが速いのはどちらでしょうか?

答えは、180cmの人です。

160cmの人は高くジャンプしなければいけないですよね。

「ビヨーン」と高くジャンプしなければならないので最高到達点に達するまでに時間がかかってしまいます

逆に180cmの人は「ピョン」とジャンプすればいいため、最高到達点に達するまでが速いです。

 

バレーボールはこの最高到達点に達するまでのわずかな速さの差がとても重要となってきます。

 

 

なぜ重要になってくるのか?

最高到達点に達するまでが速いということは、スパイクの打ち出しが速いということです。

スパイクの打ち出しが速い

⇨ブロックが完成する前に打つことができる

⇨クイック攻撃が有効

相手のブロックが完成する前に打てるため、ブロックシャットされる可能性が低いのです、

また、打ち出しが速いということはクイック攻撃に有効なため、身長高い人はセンタープレイヤーに選ばれることが多いです。

ブロック

ブロックは守備の軸です。

 

ブロックの役割は2つあります。

  1. 相手スパイクをブロックする
  2. レシーバーと連携をとるブロック

以前、ブロックに関して書いた記事があるので、まだご覧になっていない方はこちらからご覧ください。

【バレーボール基本編】ブロックの跳び方やコツをまとめてみた!バレーボールのブロックの基本の跳び方、跳び方コツを紹介していきます。 バレーボールでは、ブロックは前衛にいる3人が跳びます。 そ...

 

なぜブロックは身長が高いと有利か?

その理由は、

  1. ブロックの完成が速い
  2. ブロックシャットできる

ブロックの完成が速い

スパイク同様、最高到達点に達するのが速いため、速くネットから手が出てブロックを完成することができます。

そのため速い攻撃に対しても遅れることなくブロックをすることができます。

これは特にクイック攻撃をブロックするときに大きな差が出てきます。

 

身長低い人は高くジャンプしなければならないためネットから手が出るのに時間がかかってしまいますが、

身長が高い人はもう手を伸ばせばワンタッチ取れるみたいなイメージです。

ブロックシャットできる

高いブロックを作ることができるため、相手スパイクをブロックシャットすることができます。

リーチの長さ

身長が高い人は手足が長く、そのことをリーチが長いと言っています。

リーチの長さはバレーボールにおいて大きく関わってきます。

 

バレーボールは9m×9mという大きさが決められたコート内で行うスポーツのため1歩の動きが非常に重要です。

その1歩が反応できるかできないかがカギとなってきます。

 

 

身長低い人では1歩動かないといけないところが、身長高い人は手を伸ばせば届いたり。

身長低い人は2歩動かなければいけないところを、身長高い人は1歩でいけたりと。

 

 

反応速度は元々の運動神経が良かったり、練習によりレベルアップすることで早めることができるものですが、

身長高いとリーチの長さでそれが補える部分があります。

 

具体的な例を出すと、

ブロックでは、サイド攻撃のブロックいくとき、相手のセッターに振られ反応が遅れたとしてもサイドのブロックが間に合ったり。

ディグの際、目にも見えない反応できない速さのスパイクを手を広げて構えてるだけで体のどこかに当てレシーブすることができる。

ということもあります。

身長が高いバレーボール選手のデメリット

結論から言うと、ぶっちゃけバレーボールのどのポジションにおいても身長が高い人の方が有利です。

 

ですが、こう思った方いたかもしれません。

「サイド、センターはわかるけどセッターやリベロは小さい人いるじゃん?」と。

 

レシーブ面で言うならば、身長高い人が不利な場合もあります。

それは低いボールを取るときです。

高身長の人は構えても必然的に腰の位置が、低身長の人に比べて高くなってしまいます。

なので低いボールが取りづらいです。

 

ですが、高身長の人全員が低いボールが苦手かと言うと全くそうではありません。

 

トッププレイヤーで考えてみましょう。

全日本男子であれば、例えば石川祐希選手。

石川選手は身長192cmあります。

全日本のエースとして大注目されている石川選手ですが、攻撃面だけでなく守備でもチームの中心を担っています。

みなさん、石川選手がレシーブが苦手っていうイメージはないですよね?

 

 

続いて全日本女子では、例えば石井優希選手。

石井選手の身長は180cmです。

女性では高身長ですよね。

ですが石井選手においても、サーブカット・ディグが安定しており、攻守の中心となっています。

 

 

世界の選手で見てみましょう。

現在世界No.1リベロと言われている男子フランス代表ジェニア・グルベニコフ選手。

グルベニコフ選手の身長は188cm。

最高到達点は345cmです。

これは全日本 柳田将洋選手よりも高い最高到達点です。

日本でいうなればトップ中のトップレベルの高さを持っています。

そんなグルベニコフ選手ですが、リベロをしているのです。

決してフランスでスパイカーで出れないからリベロをしているということはありません。

レシーブが本当にピカイチでレシーブがめちゃくちゃ上手いから選べれています。

 

 

では、はじめの疑問に戻ります。

「セッターやリベロは小さい人いるじゃん?」の回答は、

身長が低い人はバレーボールを始めるときに監督やコーチからセッターやリベロに任命され、そのポジションを続けているというのがほとんどだと思います。

ポジションをコンバートするケースもありますが、こちらは少数派です。

まとめ

今回の記事では「バレーボールは身長が高い人が有利なのは本当か?」という疑問について解説し、メリット・デメリットをまとめました。

 

おさらいしましょう。

バレーボールで身長が高い人が有利と言われるのは

  • バレーボールはネットの上から攻撃をする、高さ勝負のスポーツであるということ。
  • 攻撃の高さ身長ジャンプ力であるということ。

 

メリットでは、

  • スパイク

⇨「コース幅が広くなる」「打ち出しが速い

  • ブロック

⇨「ブロックの完成が速い」「ブロックシャットできる

  • リーチの長さ

の3つがありましたね。

 

デメリットでは、

レシーブ面に関して、構えた際の腰の位置が身長が低い選手に比べて高くなるため、

低いボールが取りづらいと言われていますが、

実際は全員が当てはまるわけではないこと。

トッププレイヤーを見てみると、高身長でレシーブで活躍している人はゴロゴロいることがわかりました。

 

結果、バレーボールは身長高い人が有利だと言えます。

 

 

ですが、身長低い人落ち込まないでください

身長が低くても活躍できる術はいくらでもあります。

また、そちらも紹介していきたいと思います。

 

今回は以上です。

それではまた!

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