2020年の東京都知事選に出馬すると言われている、ホリエモンこと「堀江貴文さん」。
堀江さんの著書「東京改造計画」に東京都知事選に出馬するにあたり、公約の全37項が記されています。
今回は、その37項の中の【第2章 教育・社会保障】にあります「低用量ピルで女性の働き方改革」に焦点を当てていこうと思います。



ホリエモンの東京都知事選の公約 全37項とは

堀江さんが掲げる東京都知事選の公約37項は5つの分類に分けられ、
著書『東京改造計画』では、第1章〜第5章に分けられ、論じられています。
全37項は以下です。
【第1章 経済】
①本当の渋滞ゼロ
②ETCゲートをなくす
③パーソナル・モビリティ・推進都市に
④満員電車は高くする
⑤切符も改札機もなくす
⑥現金使用禁止令
⑦東洋メトロと都営地下鉄を合併・民営化する
⑧Uber解禁
⑨東京の空が空いている
⑩江戸城再建
⑪VRのインフラを整える
⑫足立区は「日本のブルックリン」に生まれ変わる
⑬築地・豊洲市場改革案
⑭築地市場跡地のブランド化
⑮オリンピックはリモート競技に
【第2章 教育・社会保障】
⑯オンライン授業推進
⑰紙の教科書廃止
⑱学校解体で子どもの才能を解放する
⑲「正解」を教えない教育
⑳大麻解禁
㉑低用量ピルで女性の働き方改革
㉒健康寿命世界一
㉓「ジジ活」「ババ活」で出会い応援
㉔東京のダイバーシティ
【第3章 新型コロナウイルス対策】
㉕ストップ・インフォデミック
㉖経済活動を再開せよ
【第4章 都政】
㉗今こそネット選挙を導入せよ
㉘QRコードで投票できる
㉙記者会見なんてオンラインで開けばいい
㉚都職員の9割テレワーク
㉛都職員の英語公用語化
㉜東京都をオール民営化
【第5章 未来の生き方】
㉝「妖精さん」のリストラ計画
㉞遊び場を増やす
㉟限りなく生活コストを下げる
㊱人生100年時代のコミュニティ
㊲都民限定の無料オンラインサロン



今回は、第21項目にあたる【第2章 教育・社会保障】にある「低用量ピルで女性の働き方改革」についてまとめていきたいと思います。
ホリエモンの都知事選の公約「ピルで女性の働き方改革」の本当の意味とは?

まず、堀江さんが「低用量ピルで女性の働き方改革」を掲げる意図を知らず、
公約だけを目にした方はどう思ったのでしょうか?
女性に低用量ピル飲んで働けと言うホリエモンは、人として決定的に欠けているものがあると感じます。しかし、悲しいけど殆どの男性がホリエモンと大差ないのかな?
— LIMA (@lima79333650_e) May 28, 2020
ホリエモンの、低容量ピルで女性の働き方改革?とかいうのまじでキモいな、シンプルむり
— か と う み か (@com41599) May 28, 2020
本当のところは不明ですが。可能性ありますね。
ホリエモンの公約がヤバイなと。女性に低量ピル飲ませるとか言ってたよーな。人権無視だわ、それ。😒💢💢#さよなら安倍政権— 怪獣 (@EGkUnHnQhckOi83) May 29, 2020
などなど、Twitterではこのような強い意見が多数ありました。
なぜ炎上したのか?

堀江さんは、なぜ世間の女性から反発をかってしまったのでしょうか。
女性は「薬飲んで、体調に左右されず、無慈悲に働け」という意味で捉えてしまっていたのだと考えられます。
確かに、堀江さんは、バリバリのビジネスマンで、”生産性を優先する”という先入観があるせいか、このような捉え方になってしまったのでしょうか。
産婦人科医の「宋美玄さん」が堀江さんが炎上した2つの理由について回答していました。
ホリエモンの「低用量ピルで女性の働き方改革」が炎上して理由
理由①:自分の意志と関係なく、労働生産性のためにお上にピルを内服させられる
理由②:低用量ピルという「薬」に対する抵抗感
ホリエモン“公約本”の「ピルで女性の働き方改革」 大ブーイングを浴びた2つの理由
専門家の視点から、堀江さんが掲げる「低用量ピルで女性の働き方改革」について意見が述べられていました。
- 炎上した2つの理由
- ホリエモンの公約は「ピルの公費助成」
- 「低用量ピルで女性の働き方改革」に賛成
「低用量ピルで女性の働き方改革」は女性を助けるための公約

堀江さんが「低用量ピルで女性の働き方改革」を掲げた意図は、批判を受けていた内容とはまったく違いました。
堀江さんが「低用量ピルで女性の働き方改革」を掲げた意図は、
「ピルの公費助成」を提言しており、女性を助けるための公約です。
宋美玄さんが述べられていました。
それによると、堀江さんは縁のある産婦人科医師から、低用量ピルにより確実な避妊だけでなく、生理痛や生理前の不調(PMS)を軽減したり、子宮内膜症の治療や卵巣がんの予防ができることを知り、「みんなタブー視して言わないが、月々の生理が女性による社会改革を遅らせている」「フェミニストにもアンチフェミニストにもバッシングされるかもしれないが」と前置きした上で「ピルの公費助成」を提言されています。
(出典:Yahooニュース)
本当の意味を理解した方の声
公費助成してくれるなら最高じゃないの。生理不順と生理痛緩和のために一時期飲んでたけど低用量ピル高価なのよ。ずっと飲み続けるのは経済的に結構な負担なのよ。ホリエモンさんは間違っとらんよ〜 https://t.co/0PM0VkXWOI
— 鏡の国のハミィ (@top5lists5) June 12, 2020
ホリエモンのピルの政策
公費でって事だったのですね!
それはすごい!
保険適応でも患者負担は大きいと感じています。ピルの治療で、羽が生えたように楽になったと感動する高校生…
生理が毎月あるのは健康の証って言うのは、本当か⁈ってところ。
もっと知ってほしいと常々思います。 https://t.co/mrPsnDghEZ— りんりんご (@FgoY7A9O6vPwuot) June 12, 2020
ホリエモンが都知事になったら低用量ピルは公費で助成してくれるのか。凄いな。まぁ県民なので関係ないけど。
— yukari (@yk838861) June 12, 2020
https://sakakibara-makotoblog.com/horiemon-father-mother/

